自作クライミングウォールep.1
来年完成予定の新居。クライミングへの熱い想いから、登れる壁をつくることに決めた。試算ではジムに通うより圧倒的にコストかかるのだが、まぁ時間気にせず登れるし、クライミングはライフワークですから、と自分を納得させた。
2階の一室をプライベートジムにするべく、勾配天井や床補強を導入する予定だ。打ち合わせでハウスメーカーさんから『何をする予定の部屋ですか?』なんて聞かれるもちょっと恥ずかしくて言えない。
さて、先日の打ち合わせで部屋の形状が最終決定したので、先ずは部屋の全体像をつかみ、壁のイメージを膨らませるべく図面を見ながら模型をつくる。1/20サイズで切った厚紙(壁)をせっせと貼り合わせていく。仕事より真剣に、丁寧に作業を進める。
こんな感じ。う〜む、ちょいとイメージが湧いてきた。天井の傾斜使いにくそうだな…てか5畳ちょいって結構狭いな…
とりあえず入り口に看板とT君(170cm)をつけて雰囲気を出していく。初日はここまで。
2日目。内装に壁紙貼りたいな〜と思い仕事の休み時間に100均へ。木目の折り紙(最近はこんなの置いてるんすね)を購入。
帰宅して壁紙を施工していく。なんかすごく部屋っぽくなってきた。
天井を閉じて入り口から見るとこんな感じ。思った以上に部屋のスケール感を感じる。窓はちゃんと透明の樹脂板を貼ってみた。
というわけでとりあえず完成した1/20クライミングジム。骨組となる単管パイプを模した竹ひごで壁のレイアウトを今後検討していこう。
妻のおかげでT君に髪の毛が生えたぞ。あと変なシャツ着てる…
クライミングシューズ補修
SCARPAのinstinct vs
今年4月頃フランス出張したD君から安く仕入れてもらったものだ。ちょうどこの頃ジムの期間会員になり頻繁に通うようになったこともあり、履き始めから3ヶ月で右足トゥ部の下地が見えてきてしまった。
下地まで破れる前にもう一足vsを購入し、こちらをリソールに出そうと思うまま暫く放置していたのだが。突然、自分で補修しようと思い立ち東急ハンズまでお出かけ。
ワイヤーブラシとゴム(1mm厚のブチルゴム)トータル300円。
ブチルを選んだ理由はフリクションが良さそうなことと、若干素材の伸びが良いため。
破れた部分のみゴムを貼るのも格好が悪いので、トゥというか甲先端にがっつり貼ってみることに。
先ずはそれらしき形にゴムをカット。アロンアルファでセンター部を仮止めし、あとはゴムを伸ばしながら丁寧に接着していく。
不要な角をカットしながらさらに細かく形状に合うように隙間を接着していくと↑のような感じに。(下:補修品、上:オリジナル)
うーむ悪くない。なかなかいい感じではないか!
さて、ゴムはこのままだとピカピカのツルツルなため、ワイヤーブラシで表面をざらつかせる、とこんな感じに。ここまで30分もかからずにできる。
簡単に手に入るゴム材ではブチルはフリクション性がマシな方だと思うが、オリジナル材よりも若干悪い気がする…まぁそこは仕方ないか。
フリクション良さそうなゴムを探してきてまたやろう。