クライミングシューズ補修
SCARPAのinstinct vs
今年4月頃フランス出張したD君から安く仕入れてもらったものだ。ちょうどこの頃ジムの期間会員になり頻繁に通うようになったこともあり、履き始めから3ヶ月で右足トゥ部の下地が見えてきてしまった。
下地まで破れる前にもう一足vsを購入し、こちらをリソールに出そうと思うまま暫く放置していたのだが。突然、自分で補修しようと思い立ち東急ハンズまでお出かけ。
ワイヤーブラシとゴム(1mm厚のブチルゴム)トータル300円。
ブチルを選んだ理由はフリクションが良さそうなことと、若干素材の伸びが良いため。
破れた部分のみゴムを貼るのも格好が悪いので、トゥというか甲先端にがっつり貼ってみることに。
先ずはそれらしき形にゴムをカット。アロンアルファでセンター部を仮止めし、あとはゴムを伸ばしながら丁寧に接着していく。
不要な角をカットしながらさらに細かく形状に合うように隙間を接着していくと↑のような感じに。(下:補修品、上:オリジナル)
うーむ悪くない。なかなかいい感じではないか!
さて、ゴムはこのままだとピカピカのツルツルなため、ワイヤーブラシで表面をざらつかせる、とこんな感じに。ここまで30分もかからずにできる。
簡単に手に入るゴム材ではブチルはフリクション性がマシな方だと思うが、オリジナル材よりも若干悪い気がする…まぁそこは仕方ないか。
フリクション良さそうなゴムを探してきてまたやろう。