ハリボテ自作 3回目
誰がどんな需要でみてるかわからんブログですが、久々の更新です。
今回も、木の端材消費のためハリボテをつくろうと思います。
目標はこれ。
シンプルのボリューム。かっこいいし、課題のバリエーション増えそうで、欲しいんだけど、個人で買うにはあまりにも高いので、じゃあつくろうか、というノリです。
先ずは表面のザラザラとしたテクスチャをどうつくろうか。色々考えた結果、最も安価でそれっぽくなりそうな方法をみつけたので、試してみようと思います。
1. 板を用意します
2.ツルツル面とザラザラ面を分ける場合は片側をマスキングします
3.とりあえず塗料を塗ります。
4.塗料がウェットな状態で、砂(珪砂)を振りかけます
5.塗料乾燥後、ブラシで余計な砂を落とします。
余分な砂を落とすとこんな感じ。このままだと強く擦ると砂がポロポロ剥がれてしまいます。
6.塗料を上塗りします
7.乾燥後、マスキングテープを剥がすと完成です。
今回使用した珪砂と塗料はこちら。
どちらも近所のホームセンターで購入しました。
珪砂はネット通販などで探すと、大小さまざまなサイズがあるようです。使う珪砂のサイズによって手触り変えられそうです。アサヒペンの滑り止め材は、表記はありませんでしたが、おそらく6号とか7号とか、かなり細かいもんだと思います。
また、塗料は今回も扱いやすい水性アクリルを使用しました。アクリル系は乾燥後も表面がペタペタする吸着感があるため、すべすべにするなら、最後にウレタンスプレーするとか、そもそもウレタン塗装を使うとか、そういう方がいいかもしれないっす。
さて、実際にシンプル激似ハリボテをつくります。
描いた図面通りに木材をカットします。
貼り合わせ、補強、隙間をパテ埋め、やすりがけ、マスキングをしたのちに塗装します。
珪砂を振りかけて、乾燥後に再度塗装します。
乾燥待ち。ドキドキ。
乾燥後、マスキングを剥がして全体を再塗装すると出来上がりです。
できた〜。意外とそれっぽい。
マスキングして砂が付かないようにしておいた部分はフリクションのないツルツルに仕上がります。
本家の出来にはもちろん劣りますが、家の壁に付けるには十分なハリボテが完成です。
ホームセンターで適当な小さい端材を袋買いしてくれば大量にホールドつくれそうだなぁ。