カホン(Cajon)自作
BAFFのカホン
これ。ボーネルンドに行った時に何気なく置いてあった椅子…かと思ったらカホンで、子ども(は興味も示してない)より親が欲しくなってしまう系のおもちゃです。
塗装された可愛らしい外観から、おもちゃとは思えないクオリティの音が鳴ります。カホンってただポコポコなるんじゃなくて打面裏になんかついていて、スネアドラムのようジャカジャカ音が鳴るように造られてるんですね。知らなかった。叩く部分によって音色も変化するみたいです。
いや〜これ家にあったら子ども(じゃなくて俺)楽しいだろうなー。
で、ボーネルンドの店員さんに訊いてもわからなかった(なぜじゃ)このBAFFカホンの値段、ネット通販調べるとなんと3万!イヤイヤめっちゃ高いです。高いんだろうなーとは思ってましたが、記事を書きながら今調べてビックリしました。まぁ楽器と思えば安いもんだとは思いますが、興味を示すかもわからん子供用ですから。。。
で、例の如く、自作でしょやっぱ、となるわけです。
というわけで今回も自作系です。クライミングではない記事は久々、音楽系は初めてです。
こちら、捨てようかと思ってた端材です。サイズカットします。
補強用の隅木にボンドをつけ
貼ります
側板をボンドでつけ、組み上げていきます
背面の板には穴を開けます。小さいと低音が強調され、大きいと低音感少なくなりますが抜けの良い感じに聴こえるらしいです。でかいホールソーないんで地道似た開けていく。
で一周したらノミで打ち抜きます。そのあとはやすりがけで穴を滑らかにします。
弦を張ります。これがあることで叩いた時に『ジャッ』て音がするはずです。これはどっかのサイトからコンセプトをパクってきました。
ひっかけ
箱っぽくなってきました。
弦にテンションをかけます。
前後の板を貼って、箱はこれで完成📦!
ビス多過ぎた。。
塗装は余ったワトコオイルで適当に。色なんだったかな、エボニーかも。
いやまぁなかなか良い出来栄えです。
打面の板が厚くて(5mm)あんまジャらっという音がしない。そのうち板を入れ替えよう。
ここまで塗装含めて、休み休みダラダラやって6時間ってところです。材料全部買っても3千円くらいで済むはずですのでオススメです。
さて次回はなんのネタにしようか。
ハリボテ自作 3回目
誰がどんな需要でみてるかわからんブログですが、久々の更新です。
今回も、木の端材消費のためハリボテをつくろうと思います。
目標はこれ。
シンプルのボリューム。かっこいいし、課題のバリエーション増えそうで、欲しいんだけど、個人で買うにはあまりにも高いので、じゃあつくろうか、というノリです。
先ずは表面のザラザラとしたテクスチャをどうつくろうか。色々考えた結果、最も安価でそれっぽくなりそうな方法をみつけたので、試してみようと思います。
1. 板を用意します
2.ツルツル面とザラザラ面を分ける場合は片側をマスキングします
3.とりあえず塗料を塗ります。
4.塗料がウェットな状態で、砂(珪砂)を振りかけます
5.塗料乾燥後、ブラシで余計な砂を落とします。
余分な砂を落とすとこんな感じ。このままだと強く擦ると砂がポロポロ剥がれてしまいます。
6.塗料を上塗りします
7.乾燥後、マスキングテープを剥がすと完成です。
今回使用した珪砂と塗料はこちら。
どちらも近所のホームセンターで購入しました。
珪砂はネット通販などで探すと、大小さまざまなサイズがあるようです。使う珪砂のサイズによって手触り変えられそうです。アサヒペンの滑り止め材は、表記はありませんでしたが、おそらく6号とか7号とか、かなり細かいもんだと思います。
また、塗料は今回も扱いやすい水性アクリルを使用しました。アクリル系は乾燥後も表面がペタペタする吸着感があるため、すべすべにするなら、最後にウレタンスプレーするとか、そもそもウレタン塗装を使うとか、そういう方がいいかもしれないっす。
さて、実際にシンプル激似ハリボテをつくります。
描いた図面通りに木材をカットします。
貼り合わせ、補強、隙間をパテ埋め、やすりがけ、マスキングをしたのちに塗装します。
珪砂を振りかけて、乾燥後に再度塗装します。
乾燥待ち。ドキドキ。
乾燥後、マスキングを剥がして全体を再塗装すると出来上がりです。
できた〜。意外とそれっぽい。
マスキングして砂が付かないようにしておいた部分はフリクションのないツルツルに仕上がります。
本家の出来にはもちろん劣りますが、家の壁に付けるには十分なハリボテが完成です。
ホームセンターで適当な小さい端材を袋買いしてくれば大量にホールドつくれそうだなぁ。
ハリボテ自作 2回目
先日、クライミングを始めてから初の、怪我をしてしまった。ジムでスローパー保持を頑張りすぎて手首を痛めた。正直カバン持つのも、結構痛い。1ヶ月経ってかなり良くなってきたが、まだぶら下がるほど回復してないので、もう暫くははジムお預け。こういう時は体幹トレーニングとかやるべきなのか。いいきっかけだから始めようかな。
さて、壁登ることもできないんで、一年ぶりにまたも、ハリボテ自作しました。
自作した壁の端材がそれなりに大きく、捨てるにも金がかかるんで、材料の処分が目的です。
前回は木の板にごくふつうの塗装をしただけのツルツルボテだったが、今回はフリクションのあるボテをつくってみようと思う。
【前回のハリボテ自作記事】
作業開始。まずは材料カットから始めて素組み状態。木工ボンドで仮固定します。
補強を入れて、補強と板をビスどめする。ここまでは前回同様。
フリクション付与のため、ボテの表面にヤスリ(耐水ペーパー)を貼ってみます。うまくいくかはやってみないとわからない。塗装すると目が潰れるんじゃないかと思い、かなり荒目(#120)にしてみた。
ペーパーを三角にカットしてそれぞれの面に、貼り付けるとこんな感じ。貼り付けは両面テープでベタ貼りです。
なんか結構イケてる感あります。
次に塗装。今回も水性ウレタン塗料を使いました。マスキングして、フリクションのありなしで色を塗り分けてみる。
塗装後の表面はこんな感じ。見た目結構いい感じですが、#120荒すぎた。。。指マジで削れる。指に穴あきそう。
塗装って結構薄いから、目が潰れなかったんですね。塗装前の目の荒さの感覚とほぼ同じです。
流石に痛すぎるんで、目を潰すため、乾燥後に塗料2度塗りしました。
出来上がりはこんな感じ!青がザラザラ、黒がツルツル。
図面とか掲載したら需要あるかな、どうだろうか。
まだ板材余ってるなぁ、次回は何をつくろうか。