クライミングシューズ補修
SCARPAのinstinct vs
今年4月頃フランス出張したD君から安く仕入れてもらったものだ。ちょうどこの頃ジムの期間会員になり頻繁に通うようになったこともあり、履き始めから3ヶ月で右足トゥ部の下地が見えてきてしまった。
下地まで破れる前にもう一足vsを購入し、こちらをリソールに出そうと思うまま暫く放置していたのだが。突然、自分で補修しようと思い立ち東急ハンズまでお出かけ。
ワイヤーブラシとゴム(1mm厚のブチルゴム)トータル300円。
ブチルを選んだ理由はフリクションが良さそうなことと、若干素材の伸びが良いため。
破れた部分のみゴムを貼るのも格好が悪いので、トゥというか甲先端にがっつり貼ってみることに。
先ずはそれらしき形にゴムをカット。アロンアルファでセンター部を仮止めし、あとはゴムを伸ばしながら丁寧に接着していく。
不要な角をカットしながらさらに細かく形状に合うように隙間を接着していくと↑のような感じに。(下:補修品、上:オリジナル)
うーむ悪くない。なかなかいい感じではないか!
さて、ゴムはこのままだとピカピカのツルツルなため、ワイヤーブラシで表面をざらつかせる、とこんな感じに。ここまで30分もかからずにできる。
簡単に手に入るゴム材ではブチルはフリクション性がマシな方だと思うが、オリジナル材よりも若干悪い気がする…まぁそこは仕方ないか。
フリクション良さそうなゴムを探してきてまたやろう。
yokopan2016/11/27
左壁手前の4級
スタートから右にトラバース、ボテのあたりで一旦上にいって更にトラバースする課題。
スタートの体勢が意外と悪い。一手目をとり二手目を左手クロスで。途中ボテ上のかかりの良いカチを右でとり浅いスローパーを左手クロスでとるところまでは問題なし。
このあと、左手の浅いスローパーを保持したまま、右手でピンチっぽいスローパーをとるムーブに苦労した。指に集中して身体を壁に近づけるとバランス良く動けた。
途中ズボンで手汗拭き取るとなお良し。(これが個人的には核心)
あと1つで4級20課題目に突入。道程は長い。
外岩デビュー
外岩デビューの日、横浜から遥々電車で二時間ちょい、御岳までやってきた。
とにかく通勤電車並みの混雑と、フェスでもやってるのかってくらいの駅の混雑。
紅葉も綺麗。
前日の雨によりなかなか乾いている岩が無く、とりあえずハイキング。
たどり着いたのがすべり台、オーストラリア、ソフトクリームの辺り。
初めての外岩、どのような質感かわからず、恐る恐る登り始める…あ、意外と手汗も気にならず登れそう。とりあえず手当たり次第に触れそうなグレードをかじって回る。
濡れていたのもあってか、6級で苦戦したり、5級が登れなかったりと様々だったが、夕方までに何とか4級を二本落とし、その後は、温泉、ビール、温泉。
最高の1日でした。
次回は乾いてる時にトラヴァース系に取り付きたい。